8月25日(前編)
朝陽はそう言うとため息を吐いた。
チラッと水樹くんを見ると、何か考えてるような…そんな表情で朝陽を見ていた。
「水樹がいつまでもそんなんなら、また紗良にキスして奪うよ」
「キス?キスって何?」
と水樹くんの視線がわたしに向けられる。
もう余計なこと言わないでよっ!
「言っとくけど俺たち、ただの幼馴染じゃないよ。キスもしてるし一緒に寝たりもしてるから。ね?紗良」
「っ……」
それは事実だから否定はできない。
「紗良ちゃん、聞いてないんだけど」
と水樹くんに顔を覗き込まれる。
「…ごめん、なさい」
って何で謝ってるんだ?
謝る必要ないよね?
チラッと水樹くんを見ると、何か考えてるような…そんな表情で朝陽を見ていた。
「水樹がいつまでもそんなんなら、また紗良にキスして奪うよ」
「キス?キスって何?」
と水樹くんの視線がわたしに向けられる。
もう余計なこと言わないでよっ!
「言っとくけど俺たち、ただの幼馴染じゃないよ。キスもしてるし一緒に寝たりもしてるから。ね?紗良」
「っ……」
それは事実だから否定はできない。
「紗良ちゃん、聞いてないんだけど」
と水樹くんに顔を覗き込まれる。
「…ごめん、なさい」
って何で謝ってるんだ?
謝る必要ないよね?