8月25日(前編)
「はぁ〜バイト行きたくなくなってきたな〜」
と空を見上げる水樹くんにハッとする。
「バイト、よかったの?てか何で…?」
やっぱりバイトの日だよね?
それなのにどうして待っててくれた上に送ってくれてるんだろう?
「紗良ちゃん隙だらけだから、晴人に何されるかわからないからね?不安で遅刻の連絡入れた」
「隙だらけって…ひどい」
そんなつもり全くないし、隙なんてないんだけど。
なんてムクれていると「紗良ちゃん、」と名前を呼ばれたと同時に唇に一瞬だけ触れたものが。
その触れたものが水樹くんの唇ということはすぐに理解できたけど、いきなりすぎて混乱だ。
「ほらね?今みたいのを隙って言うんだよ。紗良ちゃんは隙だらけなんだから」
そう、なの…?
今のは隙があったからキスされたの?
「まぁ、その隙もあってくれないと俺は困るから…難しいところだね」
と空を見上げる水樹くんにハッとする。
「バイト、よかったの?てか何で…?」
やっぱりバイトの日だよね?
それなのにどうして待っててくれた上に送ってくれてるんだろう?
「紗良ちゃん隙だらけだから、晴人に何されるかわからないからね?不安で遅刻の連絡入れた」
「隙だらけって…ひどい」
そんなつもり全くないし、隙なんてないんだけど。
なんてムクれていると「紗良ちゃん、」と名前を呼ばれたと同時に唇に一瞬だけ触れたものが。
その触れたものが水樹くんの唇ということはすぐに理解できたけど、いきなりすぎて混乱だ。
「ほらね?今みたいのを隙って言うんだよ。紗良ちゃんは隙だらけなんだから」
そう、なの…?
今のは隙があったからキスされたの?
「まぁ、その隙もあってくれないと俺は困るから…難しいところだね」