被害者はいつも子供‥‥‥〔ありがとう、親父〕《実話》
そのまま、俺と兄貴はペタッと床に座り込んだ‥‥‥
寂しさと絶望感から来る脱力感で、体を支える事すら出来ない‥‥‥
それから少しの間、何も考えられずにいた‥‥‥‥
気付けば時計の針は8時半過ぎを差していた‥‥‥
〔‥‥‥‥‥これからどうなるんかな‥‥‥‥どうしたらいいんかな‥‥‥‥‥〕
そんな事を考えていたら、
《ピンポーン》
家のチャイムが鳴った‥‥‥‥