僕はいつかキミを思い出して泣いてしまう
僕は靴を履いて教室へ向かう

ドアを開けるのだけでも少し、手に緊張が走ったがぐっとこらえてドアを勢いよく開ける。

ガラっと言う音とともに僕は遠慮がちに

「お、おはようございます。」

挨拶をする。

あさ、挨拶するのなんて久しぶりすぎでかんでしまったっがいい切れた。

でも、少し、気持ちが晴れてきたかもしれない。

そんな僕に驚いた皆が目を見開いた後

「おっはー」

とか、

「おはよー」

とか、

「おはよう、」

とか返してくれることにさえ喜びを感じてしまった。

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