ご主人様だけに一途



近い///  近い///


お互いの肩が触れちゃいそうなほど、
近いじゃん///




僕と葉音ちゃんの背が、
あまり変わらないから


大好きな瞳も
ちょこんとした口も

食べれそうなほど、近くにあるわけで……



腕を回しちゃったら
抱きしめることも、できちゃうわけで……





ひゃっ!!


いかん、いかん。

僕は、何を考えているんだ!!



葉音ちゃんに
『変人レッテル』を貼られないためにも

煩悩や欲望を、
徹底的に排除しなきゃ!!


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