ご主人様だけに一途



神様からのお情けとも思えるチャイムが、
教室中に響き渡り



「あきと君、また後でね~」


「じゃ~ね~」



はぁ~ 助かったぁ~

みんな席に、戻ってくれたぁ~


ホッと一息、つきついたけれど。



心の休憩ができたのは、一瞬だけ。


僕の精神崩壊タイムは、
ここからが本番なのです!!




瞳だけ右に動かし
大好きな子をロックオン。



うわっ///


今日も、艶黒ストレートの髪を
低い位置で、二つ縛りしてるんだぁ。




その控えめな感じ。

萌えっ/// 

可愛すぎ///


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