鶴の音返し
「なー」
興奮に浸って答えない私に業を煮やしたのか、
顔を覗き込みながら尋ねてきた。
うわぁぁぁぁ、近いよ!
かっこいい!
限界を超えたテンションのままペンを遊ばせる。
(はい!!!!!)
「なんでそんな嬉しそうなんだよ」
と、笑う彼。
いつも声が出ないことを蔑まれ、同情されてきた。
けど、そんなの彼からは全く感じない。
興奮に浸って答えない私に業を煮やしたのか、
顔を覗き込みながら尋ねてきた。
うわぁぁぁぁ、近いよ!
かっこいい!
限界を超えたテンションのままペンを遊ばせる。
(はい!!!!!)
「なんでそんな嬉しそうなんだよ」
と、笑う彼。
いつも声が出ないことを蔑まれ、同情されてきた。
けど、そんなの彼からは全く感じない。