鶴の音返し
(あなたの声、音、大好きです!)

それを見た彼は、視線を高い位置に戻し、

「うざっ」
と、一言。

昨日と同じ顔。

どうしてだろう。

何が気に食わなかったのかな。

もしかして迷惑なのかな、、、、

でも私は、、、

(また聞きに来てもいいですか?)

書いたはいいものの、
それを見せて断られたら、、、
無視されたら、、、
嫌な想像ばかりが私を小さな人にする。
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