訳あり無表情少女と一途な旦那 〜異世界編〜
謁見室に入り、訪問者を視認しながらお父様の元へ
ちなみにラルフは私の中に入ってる
…全身をローブで覆ってる、フードで顔も見えない
「お待たせしました 私がシオリです」
「…貴女が、シオリ様…。一度死んで、帰ってきたという…」
「はい」
声は若い男性だ
「して…、シオリに何用だ?」
「シオリ様には、以前の様にお力があるんですか?」
「…、うむ」
「以前使役していた神獣は?」
「…、用件は何だ?」
「失礼 シオリ様が今現在でも神獣を使役しているのかが一番お聞きしたい事でして…
シオリ様、昔に滅びたズメイ国は知っていますか?」
ズメイ国…
確か書物では、その地にいたドラゴンによって滅んだっていう
「はい、知っています」
「ドラゴンによって滅んだ事も?」
「はい」
「…ならば、用件はただ1つ
そのドラゴンを殺すのを手伝って頂きたい」
「「「!?」」」
「僕は、ズメイ国の唯一の生き残り…」
訪問者がフードを外す
「アルと申します」
ちなみにラルフは私の中に入ってる
…全身をローブで覆ってる、フードで顔も見えない
「お待たせしました 私がシオリです」
「…貴女が、シオリ様…。一度死んで、帰ってきたという…」
「はい」
声は若い男性だ
「して…、シオリに何用だ?」
「シオリ様には、以前の様にお力があるんですか?」
「…、うむ」
「以前使役していた神獣は?」
「…、用件は何だ?」
「失礼 シオリ様が今現在でも神獣を使役しているのかが一番お聞きしたい事でして…
シオリ様、昔に滅びたズメイ国は知っていますか?」
ズメイ国…
確か書物では、その地にいたドラゴンによって滅んだっていう
「はい、知っています」
「ドラゴンによって滅んだ事も?」
「はい」
「…ならば、用件はただ1つ
そのドラゴンを殺すのを手伝って頂きたい」
「「「!?」」」
「僕は、ズメイ国の唯一の生き残り…」
訪問者がフードを外す
「アルと申します」