訳あり無表情少女と一途な旦那 〜異世界編〜
ギルド
森を出て近くのサノ国
入ってすぐに市場が広がってる
門番に止められないか不安だったけど、そもそも門番が居なかった
市場を歩いてると、果物や肉や魚…色んなモノを売ってる
歩いてる人達もそれなりに多い
「魚まで売られてるって事は…、海に面してるのかな」
「しかもこの人通りだから、きっと検問も時間掛かり過ぎて
城の周りだけに兵が居るかもしれねぇな」
紫音と蓮の会話を聞きつつ、中心にある城を眺める
城の周りには塀がある
周りに兵士らしき姿は無いから、きっと2人の言う通りだろう
念の為、サノ国に入る前に精霊は体の中に入ってもらった
ちなみにゼルファは自分から入った
元々人間嫌いだけど、昨日の事で更に悪化…
私達家族以外の人間を毛嫌いする様になっちゃった
ラルフも入ってほしかったけど
〔どうか主のお側に!〕
って事で
子犬サイズで肩に乗り、体を髪で隠して顔だけを覗かせてる
入ってすぐに市場が広がってる
門番に止められないか不安だったけど、そもそも門番が居なかった
市場を歩いてると、果物や肉や魚…色んなモノを売ってる
歩いてる人達もそれなりに多い
「魚まで売られてるって事は…、海に面してるのかな」
「しかもこの人通りだから、きっと検問も時間掛かり過ぎて
城の周りだけに兵が居るかもしれねぇな」
紫音と蓮の会話を聞きつつ、中心にある城を眺める
城の周りには塀がある
周りに兵士らしき姿は無いから、きっと2人の言う通りだろう
念の為、サノ国に入る前に精霊は体の中に入ってもらった
ちなみにゼルファは自分から入った
元々人間嫌いだけど、昨日の事で更に悪化…
私達家族以外の人間を毛嫌いする様になっちゃった
ラルフも入ってほしかったけど
〔どうか主のお側に!〕
って事で
子犬サイズで肩に乗り、体を髪で隠して顔だけを覗かせてる