訳あり無表情少女と一途な旦那 〜異世界編〜
ギルド(2)
早速私達はギルドを探し、受付に
ラルフは私の中に入ってる

「ようこそ!魔導士ギルド《ワイプシュ》です!」
「すみません、登録したいんですけど」
「はい じゃあこの紙に名前と希望の実地試験を書いてね」

紙が渡され、それぞれ書いて出す

「はい …3人共、討伐でいいの?」
「はい」
「…、あの、フードを被ってる貴女」
「何ですか?」
「貴女も討伐でいいの?」
「…どういう意味ですか?」
「討伐は危険な試験よ、探索か採取がいんじゃない?」
「…」

私だけ、舐められてる?
まあ、蓮と紫音が身長が高いから
私は弱く見えるのか
…まあ、女ってのもあるか

「討伐以外は時間が掛かります
 …それに、見た目で判断しないでもらおうか」
「…っ」
「確かに」

横から声が

「討伐なら隣の部屋で出来る
 手っ取り早くて、一番危険な試験だ」
「…アンタは?」
「試験官のラーガだ、着いてこい」

着いて行った部屋に入ると、床に魔法陣が
試験官は魔法陣の内側に立つ


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