訳あり無表情少女と一途な旦那 〜異世界編〜
異世界へ(2)
蓮side
まだ日が明けない時間
栞が俺の腕から抜け出し、庭で鍛練するのは日課だ
俺が目覚める頃合いに戻ってきて

「おはよ」

微笑みながら挨拶する栞を見て

「はよ」

挨拶を返す
栞は組から抜けた今、これからどうするのか悩んでる
結婚した今、母さんに家事を教わってるが
俺的には専業主婦でも良いなって思ってる


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