訳あり無表情少女と一途な旦那 〜異世界編〜

「では、レンとシオンの部屋を用意せねばな
 そちらの世界で色々と片付ける事があろう、落ち着いてから来なさい」
「「はい」」

俺達が部屋を後にする中、栞はソルさんと話してる

「ありがと、ソル」
「いえ、お帰りをお待ちしています」

栞が側に来る
ソルさんが不安な表情だ

「ソルさんと何話してたんだ?」
「世界を移動する力の使い方」
「…え?」
「さ、行こ」

< 37 / 201 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop