訳あり無表情少女と一途な旦那 〜異世界編〜
蓮side
美弥が栞に泣きつくのを見てると

「今日急に来てくれなんて言うから何事かと思ったら、予想以上の展開ですね」
「そうだよ!俺なんか頭ん中パンクしそうだぜ!?」

朔と春也

「俺達だって、未だに困惑してる」

紫音

「でも、これで栞さんの特別な力の謎が解けましたね」
「いや、俺今でもよく分かってねぇんだけど…」
「…たまには戻ってくるんですよね?」
「おいっ!?俺の発言無視!?」
「ああ、そういう条件だ」
「蓮まで!?」
「流石にこんな話だから、皆にちゃんと挨拶して行こうってなったんだ」
「……紫音まで」

春也が隅でキノコ栽培を始めた

「ま、そういう訳だから」
「…ふぅ。蓮と紫音、栞さんが決めたんなら何も言いません
 ほら春也、言う事があるでしょう」
「そうだな、よし…2人共」
「「行ってらっしゃい!元気で!!」」

紫音と目を合わせ

「「おう!!」」


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