訳あり無表情少女と一途な旦那 〜異世界編〜
新しい姿、本来の力
蓮side
目を開ければ、俺達が最後に居た部屋だ
栞を見ると、やっぱり眠そうだ

「姉さん」
「ん、眠いけど…、ソルが来るから…」

扉が開く

「お待ちしていました、お部屋にご案内します」

ソルさんについて行き、暫く歩くと

「こちらがシオン様のお部屋になります
 その隣がシオリ様とレン様のお部屋になっておりますので」
「「ありがとうございます」」
「シオリ様もそうですが、お2人も休まれた方が宜しいですね
 今後については明日からとなります。では」
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