訳あり無表情少女と一途な旦那 〜異世界編〜
蓮side
ソルさんが持ってきたのは、小さな箱
「中身もそうだが、この箱自体がシオリが作った物だ」
「今まで開けた事はあるんですか?」
「無い。それ以前に近寄れなかったのでな」
「え?」
「とにかく、開けてみてくれ」
「…分かりました」
栞が箱に触れた途端、勝手に蓋が開き金色の光が溢れ出す
「「「!?」」」
光は栞を中心に渦巻き、箱が光の粒になって消える頃には栞は光に完全に包まれた
ソルさんが持ってきたのは、小さな箱
「中身もそうだが、この箱自体がシオリが作った物だ」
「今まで開けた事はあるんですか?」
「無い。それ以前に近寄れなかったのでな」
「え?」
「とにかく、開けてみてくれ」
「…分かりました」
栞が箱に触れた途端、勝手に蓋が開き金色の光が溢れ出す
「「「!?」」」
光は栞を中心に渦巻き、箱が光の粒になって消える頃には栞は光に完全に包まれた