PEACH〜aの物語〜
「もう、翼の事忘れれたか??」





「えっ....」






久々に翼の名前が真から出た。






私は翼がいなくなってから、翼の事を考えなかった日はないくらい、覚えている。







真には言えないケド...







真は抱きしめてくれた。





「つらかったら、いつでも口に出していいんやからな、、、、、」







なんで、こんなに真は優しいんやろ、、、、、





もし、翼がいるときから、気づいていたら、私は、真が好きやったんかな






「真....つらい」






「うん。泣いてええで。オレはずっとここでおるから。」






真の温もりが
大好き。






でもいつも、これが
翼の胸の中やったら、、、、、、、、
って。





私はいつか
罰が当たると思う。
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