エリート脳外科医ドクターは痺れるほどの愛を注ぎ込みたい。 〜セフレですが、両想いです。〜
「蓮……なんで」
私は急いで身体を起こす。
「なんでって奈々が避けるからだ」
そう言って蓮は部屋の中に入ってきて私に近づく。
「関係ないでしょう? 終わったんだから」
「俺は納得してない。奈々と別れたくない」
そう言った彼は急接近すると、唇を強引に奪われる。いつもと全く違う噛み付くような激しいキスに息が出来なくなる。
「んんっ……ぁ」
蓮の手が制服のブラウスのボタンを外していくのが分かるのに、次々に降ってくるキスに蕩けそうになり力が抜けそうになり抵抗出来ない。
蓮は私の身体が気持ち良くなるのか理解していて肌に触れていく。
制服を肌蹴させると、すぐにブラジャーの留め具を外されてしまって彼の手に胸が包まれてしまった。