私のみたモノ
次の日、私は恐る恐る自分の部屋に行った。

鉛筆を削ろうとしたその時、

コンコン コンコン

と、壁越しに聞こえた。

私はこう返した。

コンコン コンコン

すると…

コンコン 

と返ってきた。

まさか返ってくるとは思わなかった。

そして私は窓にかかっているカーテンを開けた。

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