鍵使い物語
3
「あはは!たのしー!」
「それはよかった♪」
無邪気な女の子と男性が、何やら遊んでいる
普通の遊びではない
「博士、次は何をすればいいのですか?」
「んー、君の自由にしていいよ♪あは」
この2人、不吉すぎる。
「はぁ、めんどいのね……彼奴のは」
遠く、そんな2人を見るミツキに話しかけた謎の女子高生は様子見て、自身の持つ2つの鍵を無邪気な女の子の方に向けて
「番号……」
何やら唱える、瞬間、
「はり??え、ぁ、う!?ぁ、ガガ!」
狂った。
壊れたのだ。
「はわぁ!?な、なに!?何だと!?」
それに驚く博士と呼ばれた男性。