追体験アプリ
その説明文にプッと吹き出した。


いろいろなゲームをダウロードしているから、きっと一緒に入ってしまったものだろう。


ふと顔を上げて目覚まし時計に視線を向けるとすでに家をでなければいけない時間になっている。


「やばっ!」


私はつぶやき、スマホをカバンに突っ込むと慌てて制服に着替え始めたのだった。
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