君が私の世界を変えた


最悪な出会いから2週間後

私は何故か毎日このうるさい望月圭佑に絡まれている

「ゆいちゃん、次の移動教室一緒に行こ〜」

「ゆいちゃんゆいちゃん!昼ごはん一緒に食べよーよ」

「おーい、ゆいちゃん?」


…とまぁ、こんな感じ
はぁぁ、正直疲れた

何であの人は私に構うのだろうか
そもそも、あの人って友達沢山いるよね?

わざわざ私みたいな人と話さなくても他の人がいるよね?
本当に、何考えているんだろ…あの人は

まぁ、そんな感じに思いながらも今は昼休み、また彼は勝手に私と昼ごはん食べようとしてるらしく、いつものように私は逃げている所

「ちょっ、ゆいちゃんにげないでよ〜」

「………」

「え?無視⁈酷いよ〜」

…あーもう!いい加減にしてくれないかな⁈
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