私を唯一照らしてくれる光は君だったんだね。
そういうと白勢さんは急に私の肩を組んで、

「麗ちゃんは今日から私の友達っ!いや、親
友っっっ!!」

えぇ、いや、困る。そういう友達とか親友とか、作ったら、また繰り返すだけなのに…。

「ねぇ、麗ちゃん!5時間目ね、文化祭のや ること決めるんだけど、一緒のやろ!」

「えーと。物によります。」

「なになら一緒にやってくれる?」

「店員さん…?とかなら」

「あ!それいいね、メイド喫茶の店員!」
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