私を唯一照らしてくれる光は君だったんだね。
「え〜と…。弟!そう!弟の世話しないとい
けないんだよね〜…」

「そっかぁー。それは大変だね。頑張って
ね!!大変なら手伝うから教えてね」

「うん!ありがとう。」

そう言って女の子は違う子に話しかけにいった。

咄嗟についた嘘、バレてないといいけど。

それにしても"大変なら手伝う"か…

本当は思ってないくせに。

人の家に上がり込んで手伝えるわけないのに…
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