【カルマ〜青春白書】1章完結
【少年”顧問”】24歳になる山田、数々の恋愛はしてきたが、和也 程の ”男”には 出会っていない。
あまりの 完璧な彼に 顔を赤らめた。
山田→「い、いいのよ、新城くん。とくにやることはないし、代理でも一応顧問だから、ね」
そう伝えていると 和也が隣に いきなり座った。
山田は ドキっとした。
何故だろう? 自問自答する間もなく 和也が
和也→「あの〜先生、来週の土曜日に北中と練習試合を組みたいんです。それで校長先生の許可を取っていただきたいのですが?」
和也の突然のお願いに 断る理由ももちろん無く、二つ返事でかえした山田だが、ふとすぐに疑問に思った。
山田→「新城くん、質問していい?何故北中なの?ものすごく具体的というか、谷村先生と決めたの?」と訳の判らないまま 思ったことを口にした。和也→「いえ、ミーティングで自分達で決めたんです。うちの学校はグラウンドが1番広く、練習試合が出来ます。ですから、沢山試合をして、レベルアップしたいんです。北中はライバルというか、最強ですからね」
山田の疑問に この時ばかりは ”中学生”らしい返答を返した。
山田→「あの、ね、北中とは連絡ついてるの?校長先生?」
和也→「北中には、先週僕から電話しました。心よく受け入れてくれましたが、さすがに校長先生の承諾が必要なんです」
…………圧倒された。開いた口が塞がらなかった。 試合をプロデュース?横にいる 若干14歳のキャプテン。たかだか中学生の部活のキャプテン。山田の体験してきた同じ時期とは 比べものにならない、それはそれは 計り知れない和也の”魅力””精神力””対応力”を痛感した。
まさにプレイングマネージャーそのものである。
あまりの 完璧な彼に 顔を赤らめた。
山田→「い、いいのよ、新城くん。とくにやることはないし、代理でも一応顧問だから、ね」
そう伝えていると 和也が隣に いきなり座った。
山田は ドキっとした。
何故だろう? 自問自答する間もなく 和也が
和也→「あの〜先生、来週の土曜日に北中と練習試合を組みたいんです。それで校長先生の許可を取っていただきたいのですが?」
和也の突然のお願いに 断る理由ももちろん無く、二つ返事でかえした山田だが、ふとすぐに疑問に思った。
山田→「新城くん、質問していい?何故北中なの?ものすごく具体的というか、谷村先生と決めたの?」と訳の判らないまま 思ったことを口にした。和也→「いえ、ミーティングで自分達で決めたんです。うちの学校はグラウンドが1番広く、練習試合が出来ます。ですから、沢山試合をして、レベルアップしたいんです。北中はライバルというか、最強ですからね」
山田の疑問に この時ばかりは ”中学生”らしい返答を返した。
山田→「あの、ね、北中とは連絡ついてるの?校長先生?」
和也→「北中には、先週僕から電話しました。心よく受け入れてくれましたが、さすがに校長先生の承諾が必要なんです」
…………圧倒された。開いた口が塞がらなかった。 試合をプロデュース?横にいる 若干14歳のキャプテン。たかだか中学生の部活のキャプテン。山田の体験してきた同じ時期とは 比べものにならない、それはそれは 計り知れない和也の”魅力””精神力””対応力”を痛感した。
まさにプレイングマネージャーそのものである。