君に出会えて良かった
「あー!そう言えば桃寧の弁当が入っていたわ」
私のお母さんは、ある理由で永都の親がいないことから毎日私のと永都の分まで作るようになった。
「そんだけだから、私のお弁当ちょうだい?」
お腹が好きすぎてやばい私は、食べることしか考えてなかった。


その後、永都から無事にお弁当をもらい教室に戻っている途中に空き教室から、喋り声が聞こえた。
「あみちゃん、私最初のターゲットと魚田永都にするからw多分、1ヶ月もあれば顔だけイケメンはおとせるよw」
あみちゃんは、きっと隣にいる女の子の、事だろう。
「さすが、世羅ちゃんw私も、世羅ちゃんの顔に生まれてたら遊びまくってたねwでも、永都君は、サッカー部のイケメンで唯一女に興味ないって有名だから頑張ってw手強い敵になるよ」
そう言うと、空き教室から高い笑い声が響き渡ったのが分かった。
私は、幼なじみが遊びのターゲットにされるのが許せなくて扉を開けようとしたが、不意に世羅と言う名前に引っかかった。美人な転校生だと言うのを思い出し、顔を見るために扉に手をかけたが
足音が扉に近ずいていることに焦りを感じその場から、逃げてしまった。
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