君の笑顔が見たくて〜僕たちの夏の恋物語〜
・・・あっ。
また、ゆうきくんが居た。
・・・いつも、タイミングよすぎだよ。
強く私の腕を掴んだ彼女の手は
慌てて離された。
「何してる!?って聞いてるだろ!
応えろよ!」
強い口調で話した。
その時の顔は、台車の時とは、少し違って、
真剣な眼差しと、目が怒っているように見えた。
「・・・なっなんでもないよね?
天宮さん。・・・ねっ?」
慌てたように、そうゆうと
私の顔を、覗きこんだ。
私は
「・・・うん。・・・」
と、頷いた。
良かった。と言わんばかりの笑顔で
2人は
「バイバイ〜」と、ゆうきくんに手を振り
足早にその場を去った。
ゆうきくんは、手を振り返えすこともなく
彼女達を見るわけではなく
怖い眼をし、何故か私を見た。
・・・なんで。私に怖い眼するの?
私は、安堵と、怖い眼のゆうきくんに
泣きそうになった。
私はまた、うつむいた。
はぁ〜・・・。
ゆうきくんは、ため息みたいなのをこぼした。
恐る恐る彼を見ると
彼は、何やら沢山のダンボールを
頭に乗せて手で押さえ運んでいて、
まったく、気が付かなかった!
彼のそばに駆け寄って一緒に押さえながら、
捨てる場所まで、一緒に運んで、
頭から下ろし捨てようとした途端
崩れて
ゆうきくんの頭に
ゴツゴツンと・・・。落ちた。
・・・あっ。
2人で顔見合わせ
クスクスっと笑った。
「やっやだ!ごめんなさい。普通なら
大丈夫?って聞くのに。・・・笑っちゃって」
私は、なんで、笑っちゃったんだろ?
恥ずかしくて顔を見られたくなくて、
ゆうきくんと反対の方を向いた。
・・・最悪。なんで笑ったんだろ・・・。
嫌われるよね。・・・最悪だっ!
「笑ってくれるなら。良かった」
・・・えっ??私は彼を見た。
その横顔は、さっきの怖い顔じゃなく
柔らかく優しい眼でいてくれた。
ニコッと微笑んだその横顔に
私も、ニコッとなる。
「さっきの・・・女子はクラスの子?」
「・・・うん。多分。」
「多分?」
「・・・なっなんでもない。・・・クラスの子だよ」
私は、ゆうきくんに知られたくない。
人気者の彼に・・・。
私は・・・
嫌われ者なんだから・・・、
ゆうきくんには、絶対、知られたくない・・・。
「クラスの子らなんだ。そっか」
そうゆうと、彼は、間をあけてから
「やばいっ!早く戻らないと!俺
副キャプテンでさ笑
終わりの挨拶があるから。じゃ、またな」
笑顔で、慌てて走っていった。
クスクスクスクス。
面白い。
さっきの怖い気持ちや嫌な気持ちが吹き飛んじゃった!
またな・・・って。
また、そう・・・言ってた。
うん!私は、強く頷いた。
これって、友達・・・?
そんなはずは無い・・・か。
今日は、たまたまで、
明日は・・・話したりする事は・・・きっとない。
きっと・・・。
また、ゆうきくんが居た。
・・・いつも、タイミングよすぎだよ。
強く私の腕を掴んだ彼女の手は
慌てて離された。
「何してる!?って聞いてるだろ!
応えろよ!」
強い口調で話した。
その時の顔は、台車の時とは、少し違って、
真剣な眼差しと、目が怒っているように見えた。
「・・・なっなんでもないよね?
天宮さん。・・・ねっ?」
慌てたように、そうゆうと
私の顔を、覗きこんだ。
私は
「・・・うん。・・・」
と、頷いた。
良かった。と言わんばかりの笑顔で
2人は
「バイバイ〜」と、ゆうきくんに手を振り
足早にその場を去った。
ゆうきくんは、手を振り返えすこともなく
彼女達を見るわけではなく
怖い眼をし、何故か私を見た。
・・・なんで。私に怖い眼するの?
私は、安堵と、怖い眼のゆうきくんに
泣きそうになった。
私はまた、うつむいた。
はぁ〜・・・。
ゆうきくんは、ため息みたいなのをこぼした。
恐る恐る彼を見ると
彼は、何やら沢山のダンボールを
頭に乗せて手で押さえ運んでいて、
まったく、気が付かなかった!
彼のそばに駆け寄って一緒に押さえながら、
捨てる場所まで、一緒に運んで、
頭から下ろし捨てようとした途端
崩れて
ゆうきくんの頭に
ゴツゴツンと・・・。落ちた。
・・・あっ。
2人で顔見合わせ
クスクスっと笑った。
「やっやだ!ごめんなさい。普通なら
大丈夫?って聞くのに。・・・笑っちゃって」
私は、なんで、笑っちゃったんだろ?
恥ずかしくて顔を見られたくなくて、
ゆうきくんと反対の方を向いた。
・・・最悪。なんで笑ったんだろ・・・。
嫌われるよね。・・・最悪だっ!
「笑ってくれるなら。良かった」
・・・えっ??私は彼を見た。
その横顔は、さっきの怖い顔じゃなく
柔らかく優しい眼でいてくれた。
ニコッと微笑んだその横顔に
私も、ニコッとなる。
「さっきの・・・女子はクラスの子?」
「・・・うん。多分。」
「多分?」
「・・・なっなんでもない。・・・クラスの子だよ」
私は、ゆうきくんに知られたくない。
人気者の彼に・・・。
私は・・・
嫌われ者なんだから・・・、
ゆうきくんには、絶対、知られたくない・・・。
「クラスの子らなんだ。そっか」
そうゆうと、彼は、間をあけてから
「やばいっ!早く戻らないと!俺
副キャプテンでさ笑
終わりの挨拶があるから。じゃ、またな」
笑顔で、慌てて走っていった。
クスクスクスクス。
面白い。
さっきの怖い気持ちや嫌な気持ちが吹き飛んじゃった!
またな・・・って。
また、そう・・・言ってた。
うん!私は、強く頷いた。
これって、友達・・・?
そんなはずは無い・・・か。
今日は、たまたまで、
明日は・・・話したりする事は・・・きっとない。
きっと・・・。