君の笑顔が見たくて〜僕たちの夏の恋物語〜
素直な気持ち
私は、どこか心の隅で
期待してしまう・・・。
自分の都合良いように考えてしまう・・・
そんな・・・自分が・・・自分でキライ。
「あの・・・私・・・もう帰らなきゃ」
彼を見ないようにして
カバンを抱えながら、彼を横切った。
「鍵は?かけないの?」
その声に振り向かず
カバンを更にギュッと強く握りしめながら
「・・・大丈夫です。今日は、後から先生がくるみたいだから」
と、素っ気なく答えると
「・・・そっ・・・か・・・」
力のない声で答え
彼は、それだけゆうとそのまま
黙って立ち尽くしてた。
私は・・・彼が居ることが嬉しくて、
話したい・・・はず・・・なのに・・・
素直になれない自分に
胸がヅキヅキ痛くて・・・
思わず・・・その場を走り去った。
・・・そんな私を・・・
ゆうきくんの目にはどう、うつってるんだろう・・・。
期待してしまう・・・。
自分の都合良いように考えてしまう・・・
そんな・・・自分が・・・自分でキライ。
「あの・・・私・・・もう帰らなきゃ」
彼を見ないようにして
カバンを抱えながら、彼を横切った。
「鍵は?かけないの?」
その声に振り向かず
カバンを更にギュッと強く握りしめながら
「・・・大丈夫です。今日は、後から先生がくるみたいだから」
と、素っ気なく答えると
「・・・そっ・・・か・・・」
力のない声で答え
彼は、それだけゆうとそのまま
黙って立ち尽くしてた。
私は・・・彼が居ることが嬉しくて、
話したい・・・はず・・・なのに・・・
素直になれない自分に
胸がヅキヅキ痛くて・・・
思わず・・・その場を走り去った。
・・・そんな私を・・・
ゆうきくんの目にはどう、うつってるんだろう・・・。