プレイボーイの 独占欲
〖今日も私の彼である玲央先輩の家に一緒に泊まりませんか?〗
って意味だったことになんか気付かず
言葉と表情を見て...それも、勘違いな挙げ句触られることをいやがる彼女を抱き締めるなんて


結奈は黙って華ちゃんを抱き締める

たった少しの沈黙がとても長く感じる

華「別に...大丈夫だよ?少しビックリしただけなんだ」
少し困惑した表情をする華ちゃんはさっきと同じ顔を紅くしたまま

結「ええっ?!ま、まぁそれなら良かった」
今度は結奈の方が驚きすぎてどもる

慌てすぎて切ってしまったであろうスマホにチラッと視線を送るとまぁいっかと呟いてボーッとする結奈

「ホントにごめん。やっぱり...帰った方が良いか?」
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