プレイボーイの 独占欲
「分かった」
誰かを連れてくるのは想定内だった

そのまま作戦通りに事を進めていく

ちょっとしたボディータッチですら鳥肌になるほど気持ち悪い

姉は上機嫌

「やっぱり...」
演技もあるが身体の拒否反応もある

ここに来て嫌だと伝えて脅されるのは分かってる

姉「いーの?可愛いハナちゃんは。傷付けることになるけど?」
「どうするつもりなんだ」
姉「そりゃ、身体も心もっていうならレイプが1番じゃない?自殺まで追い込んでも構わないわよ?」

ニヤッと笑って平気で言ってのける姉貴に危うく手が出そうになる

ここで我慢すれば、事を終わらせられる

そう自分に言い聞かせる


「それだけは、やめてくれ。従うから」
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