プレイボーイの 独占欲

「今日は良いんだ？」
華「玲央くんがダメって言わないから」

確かにあの時だって玲央先輩の名前が出てたな

結「そうね、玲央くんはシスコンだし、この子の断り文句は全部私が考えてるもの」
ｸｽｸｽ笑いながら言う結奈

「は？じゃあ、高嶺の華とか…十八番の断り文句は…？」
結「私が考えたのよ？十八番っていうか、それしか答えられないのよ、緊張しちゃって」
玲「そうか、君も告白したんだっけ？」

華「ごめんね、遥くん」
少し気まずくなったのか困った顔をして服の裾をちょんちょんと引っ張ってくる

「…ｯｯ///別にｯ」
つい赤くなってしまう

玲「僕からも謝っとくよ。ごめん。こうでもしなきゃ華の周りは危ないからね」