プレイボーイの 独占欲
「わりぃけど今回は俺の敗けだわ」
優「んでだよー?」

怠そうに聞く優輝

「男が居るっぽい...」
俺がヤバイ事は一応伏せて伝える

優「取っちゃえよ」
「玲央先輩だからな」
苦笑いしながら伝えてみるけど面白くなさそうな優輝

優「じゃあ俺が行ってみるか~」
ニカッと王子様スマイルを浮かべる優輝

「...辞めとけよ」
イライラしてる俺はやっぱりなんか変だよな

優「なんだよ、怒って。つまんね~」
「いや別に...」

優「泣かせてみたいんだよ、あーいう子嫌いだし」
俺の気持ちが少し傾いてるってバレたかもな

それに、俺も遠くから見てるだけの華ちゃんは確かに嫌いだったから罰ゲームもありだと思ってたもんな
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