プレイボーイの 独占欲
華「別に...大丈夫です」
予想はしてたけど、低い声

優「で、何で華ちゃんのこと追い掛けたの?」
優輝がさらりとホントの事を言うから華ちゃんも俺に視線を移して返事を待ってる


「玲央くんに頼まれたんだよな。駅まで一緒に行こうぜ?」

華「玲央くんに?もう、玲央くんが勝手にすみません。斎藤くんもまだ午後の試合見たかったですよね?」
シュンとして話す華ちゃん

優「今日は昼で帰ろうって言って丁度帰るとこだったんだよな~」

少し頬を赤く染めた優輝はお得意のはにかんだ笑顔を見せる

女の子を落とす攻略みたいなもんで、これをすれば大体の子は恋に落ちるんだけど

華「そうだったんですね。それで...?」
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