プレイボーイの 独占欲
熱があるだろとか、寝ぼけてるだけとか、布団に入らせなきゃとか...

脳ではちゃんと理解してんのにとにかく狂わせてくる華ちゃん

華「いっちょに寝ましょ~」
そう言うと布団に入った華ちゃんに引っ張られる

「分かったから」
根負けして布団に入って抱き締めるけど意識はなるべく他へ向ける

華「温かい...寒かったでしゅ」
頭を撫でるけど明らかにさっきより熱いおでこ

「ここいるから、寝な?」
華「ぅん。」
ぎゅっと再びくっつくと小さな寝息が聞こえ始めた

そもそも玲央先輩の部屋で、何してんだ俺

ってか、華ちゃん甘々過ぎねぇ?

ぜってぇ、俺の顔真っ赤だわ

なんて思ってるとドアが開
玲「華、熱上がった?」
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