青い夏の、わすれもの。
私はアイスコーヒーをストローでツーッと吸い、ごくりと派手に喉を鳴らして飲み込んだ。
それを見て風くんは日だまりの笑みを溢す。
「良い飲みっぷりだね」
「喉カラカラだったから。今日は本当に暑かったね。
でもまさか待ち合わせの公園でAshのゲリラライブを見られるとは思ってなかった。
しかも風くんも好きだったなんてビックリだよ」
「好きな地下アイドルまで被るなんて。ディープ過ぎるね」
「だね」
今日は本来であれば、13時から上映のホラー映画を見るつもりだったんだけど、待ち合わせの公園でAshという女性の地下アイドルグループのゲリラライブに遭遇してしまったがために、予定が大幅に変更になった。
私達はAshのライブを見届け、その流れで静岡を拠点とする地下アイドルグループ総出の夏休み限定ライブの応援に繰り出すことにした。
急いでチケットを購入し、14時から16時までの公演を見て、今劇場から程近くのカフェで涼んでいるというわけだ。
それを見て風くんは日だまりの笑みを溢す。
「良い飲みっぷりだね」
「喉カラカラだったから。今日は本当に暑かったね。
でもまさか待ち合わせの公園でAshのゲリラライブを見られるとは思ってなかった。
しかも風くんも好きだったなんてビックリだよ」
「好きな地下アイドルまで被るなんて。ディープ過ぎるね」
「だね」
今日は本来であれば、13時から上映のホラー映画を見るつもりだったんだけど、待ち合わせの公園でAshという女性の地下アイドルグループのゲリラライブに遭遇してしまったがために、予定が大幅に変更になった。
私達はAshのライブを見届け、その流れで静岡を拠点とする地下アイドルグループ総出の夏休み限定ライブの応援に繰り出すことにした。
急いでチケットを購入し、14時から16時までの公演を見て、今劇場から程近くのカフェで涼んでいるというわけだ。