青い夏の、わすれもの。
澪side
冴島魁くんに告白された。
本当に...本当に本当にびっくりした。
まさか大会が終わった直後に呼び出されて告白されるなんて思ってもいなかった。
楽器の片付けを終えてやっと解放されて涼しいところに行ける~って思ってたところに魁くんがやって来たんだ。
そして、私に当分冷めることのない熱を与えた。
魁くんは死ぬまでに返事をしてくれればいいって言った。
つまり、私の返事を魁くんは命尽きるその日まで待ってくれるということだ。
そんなの...申し訳無さすぎる。
私なんかのために一生独身とかそんなことになったら、私何かの罰を与えられてもいいくらいだよ。
私だったら絶対にごめんだ。
だけど、すぐに断るのも申し訳ない。
全然眼中になかったのかってがっかりさせてしまう。
でもでも、誠実に断らないとそれはそれで後から厄介なことになりそうだし...。
なんてことを私はずっと考えていた。
1人でぐるぐるぐるぐる同じところを何度も行ったり来たり。
堂々巡りだ。
答えなんか出せるわけもく、土日を挟んで月曜日になってしまった。
私は自分から切り出すことが出来ず、爽に話しかけられるその時をじっと待ってた。
根性なしというかなんというか...。
とにかくズルいやつだ。
爽に正直に話すと、こう言われた。
本当に...本当に本当にびっくりした。
まさか大会が終わった直後に呼び出されて告白されるなんて思ってもいなかった。
楽器の片付けを終えてやっと解放されて涼しいところに行ける~って思ってたところに魁くんがやって来たんだ。
そして、私に当分冷めることのない熱を与えた。
魁くんは死ぬまでに返事をしてくれればいいって言った。
つまり、私の返事を魁くんは命尽きるその日まで待ってくれるということだ。
そんなの...申し訳無さすぎる。
私なんかのために一生独身とかそんなことになったら、私何かの罰を与えられてもいいくらいだよ。
私だったら絶対にごめんだ。
だけど、すぐに断るのも申し訳ない。
全然眼中になかったのかってがっかりさせてしまう。
でもでも、誠実に断らないとそれはそれで後から厄介なことになりそうだし...。
なんてことを私はずっと考えていた。
1人でぐるぐるぐるぐる同じところを何度も行ったり来たり。
堂々巡りだ。
答えなんか出せるわけもく、土日を挟んで月曜日になってしまった。
私は自分から切り出すことが出来ず、爽に話しかけられるその時をじっと待ってた。
根性なしというかなんというか...。
とにかくズルいやつだ。
爽に正直に話すと、こう言われた。