この度、生意気御曹司の秘書になりました。
Prolog.

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〝すきな人〟から好きになってもらうには、
一体どうしたらいいんだろうか。

性格も年齢も違うくせに、
惹かれてしまう事は罪なことなんだろうか。


「あなたの事は、すきじゃない」


出逢った時からそうだった。

アンタは俺に興味を示さない。
だからムカついて仕方がなかった。

御曹司だぞ?金持ちなんだぞ?
どうして俺を、選ばない……____?


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〝この度、生意気御曹司の秘書になりました。〟
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