秘密に恋して~国民的スターから求愛されています~
膝上のタイトなワンピースだから足を組むと同時に下着が見えそうになっていて同性でもドキッとした。目のやり場に困ってしまう。
至近距離で見ると彼女の妖艶さは際立っていて、真っ赤な口紅が弧を描くとあまりの色気に目を逸らしたくなる。
同じ女性だと言いたくなくなるほど彼女の妖艶さは普通じゃない。
「お体は?平気?」
「はい。腕を怪我しただけで済みました」
「そう。よかった。拓海が慌ててどこかへいってしまうから…本当にびっくりしたの。マサトも現場にいたんでしょう?彼も怪我したから多分明日の撮影もできないわねぇ」
責められているような気分になるが、関係のないマサトさんがけがをしたのは事実だった。
両手を強く握り、拳をつくる。
アンナさんはきっと、拓海のことはまだ好きだ。こんな美人に迫られて、私と付き合ってくれる拓海には感謝しかない。
「マサトも怪我で仕事は休まなくてはいけないし、拓海もきっと仕事に集中できないでしょうね。あなたと付き合ってから、全部おかしな方向へ進んでる」
「それは…、そんなことはない…はずです」
至近距離で見ると彼女の妖艶さは際立っていて、真っ赤な口紅が弧を描くとあまりの色気に目を逸らしたくなる。
同じ女性だと言いたくなくなるほど彼女の妖艶さは普通じゃない。
「お体は?平気?」
「はい。腕を怪我しただけで済みました」
「そう。よかった。拓海が慌ててどこかへいってしまうから…本当にびっくりしたの。マサトも現場にいたんでしょう?彼も怪我したから多分明日の撮影もできないわねぇ」
責められているような気分になるが、関係のないマサトさんがけがをしたのは事実だった。
両手を強く握り、拳をつくる。
アンナさんはきっと、拓海のことはまだ好きだ。こんな美人に迫られて、私と付き合ってくれる拓海には感謝しかない。
「マサトも怪我で仕事は休まなくてはいけないし、拓海もきっと仕事に集中できないでしょうね。あなたと付き合ってから、全部おかしな方向へ進んでる」
「それは…、そんなことはない…はずです」