秘密に恋して~国民的スターから求愛されています~
突然の拓海の提案にスナガさんのスケジュール帳を捲る手を止める。
「今月末までは我慢する。それとは別に、沙月と撮られないようにするにはお互いの家を行き来するということはリスクがある。でも付き合っているのに頻繁に会えないのは無理。だから来月から沙月には俺のマンションに引っ越してきてもらう。まぁできれば同棲したいけど、もし同じ部屋番号だとバレるとまずいから」
「…無理だよ!こんなところの家賃払えるわけないじゃん!」
私は思わず拓海の腕を掴んだ。
急に現実的な話になって私は全力で拒否した。
こんな高級マンションの家賃どうやったって払えるわけない。
拓海は違うって、と言い私の手を掴む。
「俺が払うよ」
「え?!」
「で、来年は一緒に住もう?それならいいでしょ?」
「…そんなの…悪いよ」
「なんで?じゃないともう家に行き来できないよ、いいの?」
そう言われると何も言えない。
「今月末までは我慢する。それとは別に、沙月と撮られないようにするにはお互いの家を行き来するということはリスクがある。でも付き合っているのに頻繁に会えないのは無理。だから来月から沙月には俺のマンションに引っ越してきてもらう。まぁできれば同棲したいけど、もし同じ部屋番号だとバレるとまずいから」
「…無理だよ!こんなところの家賃払えるわけないじゃん!」
私は思わず拓海の腕を掴んだ。
急に現実的な話になって私は全力で拒否した。
こんな高級マンションの家賃どうやったって払えるわけない。
拓海は違うって、と言い私の手を掴む。
「俺が払うよ」
「え?!」
「で、来年は一緒に住もう?それならいいでしょ?」
「…そんなの…悪いよ」
「なんで?じゃないともう家に行き来できないよ、いいの?」
そう言われると何も言えない。