秘密に恋して~国民的スターから求愛されています~
「これ、こっちでいいですか?」
「はい!あ、それは…あっちの部屋に」
引っ越し初日、私は広すぎる部屋に段ボールなどを運んでいた。引っ越し業者の人は慣れているのかスイスイと作業を進める。
全ての荷物の搬入を終えると私は取り敢えずソファの上に腰を下ろした。
まだ段ボールから荷物を出す作業があるけれどそれを今日1日でやる気にはならなかった。
はぁ、と息を吐いて今日からマンション内ならいつでも彼と会うことが出来るという事実に胸を膨らませる。
鼻歌を歌いながら、携帯を見ると拓海から今日は早く帰れそうというメッセージが入っていた。
と、急にインターホンが鳴った。
引っ越し業者かなと思い、私は誰か確認せずにドアを開けてしまった。
「はい…って、…え?!」
「よう!久しぶり」
そこには、私服姿のマサトさんがいた。
「はい!あ、それは…あっちの部屋に」
引っ越し初日、私は広すぎる部屋に段ボールなどを運んでいた。引っ越し業者の人は慣れているのかスイスイと作業を進める。
全ての荷物の搬入を終えると私は取り敢えずソファの上に腰を下ろした。
まだ段ボールから荷物を出す作業があるけれどそれを今日1日でやる気にはならなかった。
はぁ、と息を吐いて今日からマンション内ならいつでも彼と会うことが出来るという事実に胸を膨らませる。
鼻歌を歌いながら、携帯を見ると拓海から今日は早く帰れそうというメッセージが入っていた。
と、急にインターホンが鳴った。
引っ越し業者かなと思い、私は誰か確認せずにドアを開けてしまった。
「はい…って、…え?!」
「よう!久しぶり」
そこには、私服姿のマサトさんがいた。