恋の駆け引きはいつだって刺激的【完結】
「デートって…言われても」
「したくない?でも桜子は俺と小さいころ約束したじゃん」
「え。何の約束?」
「俺と結婚してくれるって言ってたし、大人になったらデートするって言ってたじゃん」
「嘘だよ!そんなの…」
「いや本当だよ。俺はちゃーんと覚えてます」
「ええ…」
「それとも小さいころの約束だからってことで反故にすんの?」
「…」
いたずらっ子のような無邪気だけどどこか試してるかのような瞳を見ていると吸い込まれそうになる。
「だって覚えてないもん」
「俺は覚えてるのに?」
「…ごめん」
「じゃあ、デート決定な」
「…」
「したくない?でも桜子は俺と小さいころ約束したじゃん」
「え。何の約束?」
「俺と結婚してくれるって言ってたし、大人になったらデートするって言ってたじゃん」
「嘘だよ!そんなの…」
「いや本当だよ。俺はちゃーんと覚えてます」
「ええ…」
「それとも小さいころの約束だからってことで反故にすんの?」
「…」
いたずらっ子のような無邪気だけどどこか試してるかのような瞳を見ていると吸い込まれそうになる。
「だって覚えてないもん」
「俺は覚えてるのに?」
「…ごめん」
「じゃあ、デート決定な」
「…」