お姫様は恋してる?
ディナーは、バレンタイン仕様でデザートのチョコプレートまで目で舌で楽しめるものだった。
私が用意したバレンタインのチョコの何倍返し…
ううん、何十倍返しされて、いいのかな?
ホテルでディナーの後は、一緒に私の家に帰る。
家の駐車場に停めた車を降りる前に秀介用にラッピングしたバレンタインのチョコクッキーを渡した。
「秀介、ちゃんと手作りだからね。」
「ありがとう。嬉しいよ。」
「いま食べてもいい?」
「いいよ。」
期待した表情でラッピングを開けた秀介が固まっている。
クッキー嫌いだったのかな?
「しゅうすけ?秀介ってば。」
「ごめん、何?」
下から覗き込むように見つめる私に辛そうな顔をしているくせに秀介は、なんでもない振りをする。
何かダメだった?
「食べてもいいって聞いたくせに食べてくんない。」
ちょっとむくれて言う私の頬を秀介は、両手で挟んで唇を奪い、貪るようなキスをされていた。
私が用意したバレンタインのチョコの何倍返し…
ううん、何十倍返しされて、いいのかな?
ホテルでディナーの後は、一緒に私の家に帰る。
家の駐車場に停めた車を降りる前に秀介用にラッピングしたバレンタインのチョコクッキーを渡した。
「秀介、ちゃんと手作りだからね。」
「ありがとう。嬉しいよ。」
「いま食べてもいい?」
「いいよ。」
期待した表情でラッピングを開けた秀介が固まっている。
クッキー嫌いだったのかな?
「しゅうすけ?秀介ってば。」
「ごめん、何?」
下から覗き込むように見つめる私に辛そうな顔をしているくせに秀介は、なんでもない振りをする。
何かダメだった?
「食べてもいいって聞いたくせに食べてくんない。」
ちょっとむくれて言う私の頬を秀介は、両手で挟んで唇を奪い、貪るようなキスをされていた。