彼とキミを考えた最大限の僕の結果。
☆プロローグ2
「痛いよぉ〜。絶対手術なんてやりたくないっ!」

泣きじゃくる私に貴方は

「大丈夫だよ。僕も手術したから。ほら、元気でしょ?痛くもなかったよ。」

私を安心させようとする優しい声。

「ゔ…で、でもぉ〜。」

頭をなでながら何回も大丈夫と言ってくれるキミ。

私と同い年なのにどうしてこんなにお兄さんなの?

その答えが知りたいよ。

結果、私は手術が無事成功し、今は元気に遊んでいる。
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