彼は真面目な優等生
「先生…いいわけ??」
「ん〜…今日は見逃してやる」
「ありがとぉ♪」
「たくっ…」
何ブツブツ文句言っていた。
あ!お礼…言った方がいいよね?
笑顔、笑顔
「蒼君、ありがとっ!!」
「…別に」
いつも通り…
「そういえば、なんか用??」
「なんで??」
「こんなに早く来てるから…」
あぁぁ…どう言い訳しよう?
蒼君に会いに来たぁ♪
とか言ってたら…三島さんになんか思われそうだし…。
「ん〜…勉強しようかなって思って!」
「…1人で??」
「うん??なんで??」
「出来るわけ??」
出来るわけって…なんかなんか、失礼っ!!!
別に1人でも解ける問題あるもん!!!!
「出来るもん!!」
「…そう」
何か不満そうな顔をされた。
よくわかんない!!!
「話してるところ悪いんですけど、仕事の続きしてもいい??」
「あっ、邪魔してごめんなさい」
「うん、でも別に大丈夫です」
「ありがと…う」
ん?????
“うん”って邪魔だったって事??
なんかムカつくぅ!!!!!