The previous night of the world revolution~T.D.~
文字数制限があるので、ここからあとがき2ページ目です。

じゃあ次は、モブの皆さん行きましょうか。

一部モブじゃないけど。

まずは『ルティス帝国を考える会』にいた人達。

トップバッターは、エリアスですね。

彼については、謝罪しなければならない事故を起こしてしまいました。

何かと言いますと。

『ルティス帝国を考える会』会長であるエリミアさんと、名前が被ってる。

名付けて書き始めて、あれ?なんか似てね?って後になって気づきました。

作者の頭が抜けていることが発覚した瞬間でした。

仕方ないので、この二人に裏設定をつけることにしました。

実は姉弟です。

とかいう、誰得な裏設定。

もとは仲の良かった姉弟だったけど、中学生くらいのときに両親が離婚して、それぞれ一人ずつ父親と母親に引き取られ。

離れ離れになってしまったので、大学で再会。

エリアスが『ルティス帝国を考える会』に入ったのは、お姉ちゃんに再会する為でもあった訳です。

後付けなんですけど。

でも、意外と役に立つこの裏設定。

終盤エリアスが、泥舟になりつつある『ルティス帝国を考える会』に、それでもしがみついていたのは、お姉ちゃん(エリミア会長)を見捨てられなかったから。

かつ、エリミア会長がエリアスを『帝国の光』に推薦したのは、他ならぬ自分の弟だから。

最後の方、『帝国の光』が逮捕されていったとき、エリミア会長がひたすらエリアスを心配していたのも、それが理由です。

ルレイアはこの辺りの事情を知っていたのか、知らなかったのか。

知っていたとしても、何の気持ちの変化もなかったのは確かでしょうね。

ルレイアにとっては、知ったことじゃねぇ、って感じでしょう。

あの後エリアスがどうなったのか、ですが。

ランドエルスのとき同様、ルレイアに裏切られた、と怒ってるでしょうね。姉と共に。

お姉ちゃんもエリアスも、大学は勿論退学ですし。

何ならエリアスには、前科ついちゃってますし(『裏党』に入った時点で、武器の所有を知っていながら通報しなかったので)。

『帝国の光』もなくなり、途方に暮れてそうです。

でも、何の罪もなかったけど、『光の灯台』開発チームに選ばれたという理由で、殺されてしまった人達に比べると。

命があるだけ、マシだと思わなきゃならないのかなぁ…。

エリミア会長にしても、そうですよね。

彼女はなぁ…。初対面の印象は物凄く良かったんですが。

段々、『帝国の光』が勢いを増していくに連れて、最初の頃の面影がなくなっていくのが怖かったですね。

エリミア会長の家庭が円満で、弟とも引き離されることがなかったら。

もしかしたら、『帝国の光』に傾倒することなく、本来のままの『ルティス帝国を考える会』でいられたんじゃないか、と。

ふと思って、何だか切なくなってしまう桜崎でした。



あ、解説する必要あるか分かりませんが、一応ABC三兄弟の解説も。

彼らはネームドキャラですらありません。そして、最後までルレイアに名前を覚えてもらっていません。

まぁ、最終的にはこいつら、逃げましたからね。

本当に、思いつきで『ルティス帝国を考える会』に入って、熱が冷めたから逃げた奴ら筆頭。

でも、あのタイミングで逃げてなかったら、『ルティス帝国を考える会』の破滅と共に、何らかの制裁を受けていたでしょうから。

割と世渡りは上手いんじゃないかな、と。

結果的には、沈みかけている泥舟から、良い感じに脱出したことになりますからね。

薄情ではあるけれども、逃げられて良かったですね。



では次、『赤き星』で頑張ってたサナミア党首達。

私、今作のエロマフィアで気づいたんですけど。

組織とか、国のトップを女性にするの、癖になってますよね。

『青薔薇連合会』の頭領アシュトーリアさんも女性、ルティス帝国の国王も女王、シェルドニア王国のアシミムも女王、

『ルティス帝国を考える会』のエリミア会長も女性、この『赤き星』のサナミア党首も女性、おまけにこの二人、名前被ってると今気づきました。

さすがに姉妹ではありません。他人です。

アシスファルト帝国で実権を握ってる、ルレイア・ハーレムの会員シャリヤさんも女性、箱庭帝国の女王セトナ様も女性。

『天の光教』の年齢サバ読みおばさんこと、ルチカさんも女性。

作品の垣根を越えて、ルーデュニア聖王国のフユリ様も女性、『カタストロフィ』のリーダーだったヴァルシーナちゃんも女性。

最近で言えば、『カーテンコール』で、部長やってた理佐先輩も女の子だし。

実は、最初『帝国の光』の党首も、女性になる予定だったけど。

「あれ?なんかリーダーの女性率高くない?」と思って、さすがに男にしましたが。

考えてみれば私、リーダーポジションの女性率高い。

何でなんだろう。これ、無意識の行動なんです。

常々言ってますが、私、女の子キャラ書くの苦手なんですよ。

それなのに、何故リーダーポジションは女性率が高いんだろう。分からない。本当に無意識なんです。

「あの組織のリーダーが、まさか女だったとは」という意外性を狙っているのか。

それとも、無意識に「女は強い」みたいな思い込みがあるのか…。

よく分かりませんが、多分その方が書きやすいというだけで、他意はありません。

それに、イーニシュフェルト魔導学院のシルナや、『アメノミコト』の鬼頭なんかは、男性ですしね。

こんな感じで、たまには男性も使ってるから、単なる偶然なのかもしれない。

で、話を戻しますがサナミア党首。

『赤き星』は、『ルティス帝国を考える会』の十倍は危険な組織です。

その点、ルーチェスは守る者がありながら、よく食らいついていったと思います。

何なら『帝国の光』よりも、危険な組織でした。

最終的には、その危険さを逆手に取られ、内部崩壊させられましたが。

実行したのはシュノちゃんでも、そのきっかけを作ったのはルーチェスなので、ルーチェスの功績も忘れないであげてください。

『赤き星』は、『ルティス帝国を考える会』や『帝国の光』のように、『天の光教』事件に触発されて出来た共産主義サークルではなく。

『天の光教』事件の前から、元々存在していた、ごく小規模の共産主義サークルでした。

『天の光教』事件をきっかけに、『ルティス帝国を考える会』のような「にわか共産主義サークル」が各地で増えて。

自分達はあいつらとは違う、元々共産主義者だったんだという自負があるので、余計結束力が強いんですね。

つまり、『天の光教』事件がなければ、『赤き星』が崩壊するようなことはなかった訳で。

そういう意味では、『赤き星』は『帝国の光』事件の被害者とも言えるんですよね。

とはいえ、『赤き星』も早々に『帝国の光』と結託してましたし。

入党早々、いたいけな一年生に論文書けだの、忠誠の証を示せだの、明らかにヤバいことやってましたし。

ルーチェス達が何もしなくても、いずれ崩壊しそうな感じではありましたが…。



では次に、肝心要の『帝国の光』を解説しましょう。

こいつらは、前作エロマフィアで、年齢サバ読みおばさんことルチカ・ブランシェットが作った『天の光教』の残党組織。

『天の光教』の教えから、神への信仰を引っこ抜き。

ひたすら、政治的な教えの部分のみを強調した組織です。

特徴は、若者が中心であることと、よりその政治的な側面が強調されているところですかね。

党首は、言わずもがなヒイラ・ディートハット。

彼の名前は、「総統(フューラー)」を文字ってつけています。

ルチカさんとヒイラの違いは、まぁ色々ありますが。

とにかくヒイラは、ルチカおばさんと比べて、非常に野心家な側面があります。

ヒイラが序盤、ルリシヤに語った自らの過去は本当です。

そして、革命を起こそう、ルティス帝国の未来の若者を救おうという気持ちも、本物でした。

その点は、ルアリスと一緒だったのかもしれません。

が、ヒイラとルアリスの革命は、同じ言葉でも、やろうとしていることは真逆です。

ルアリスは、閉じられた国を解放しようと革命を計画したのに対し。

ヒイラは、開かれている国を閉ざそうと革命を起こそうとしていました。

当然、開かれているものを閉ざされるのは、嫌に決まってますよね。

そんな訳で、世論からの賛同も得られず。

唯一彼の味方になったのは、『天の光教』事件に触発された、熱気のある若者達だけでしたが。

ルレイア達が何度も言っているように、熱はいつか冷めます。

その為段々、彼の仲間は彼の傍から離れていき、革命に賛同する者は少なくなっていきました。

更に彼は、ルチカおばさんと違って、共産主義の欠点を埋めるものを用意してなかったんですね。

私も一応、某動画サイトでちょこっとだけ、社会主義の何たるかを齧ったりもしたんですが。

やっぱり、ヒイラが目指していたような完全な社会主義って、なかなか実現するのは難しいらしいんですよね。

大昔の小さな村とか、小規模な単位なら成立することもあるみたいですが。

ルレイアも言ってましたが、人間に欲望がある限り、全員平等っていうのは無理です。

やっぱり、「自分の方があいつより優秀なのに、同じに扱われるのは不平等」とか、「ちょっとくらい、自分だけ得をしても良いだろう」とか、思っちゃうものですから。

こう言ってはアレですが、人間、欲望の塊ですもんね。

なかなか、心を広くして皆平等に、っていうのは難しい。

ルチカさんはその辺の難しいところを、信仰心で埋めようとしていました。

私達は神様のもとに平等だから、お互いに愛し合いましょうね、みたいな。

でもヒイラの場合、その信仰心を引っこ抜いちゃって。

若者の熱意だけで、革命を勢いのまま乗り切ろうとしたんです。

それがヒイラの敗因です。

もうちょっとヒイラが早かったら、危なかったかもしれませんが。

残念ながら、帝国騎士団や『青薔薇連合会』の対策の方が早かった。

お陰で、熱が冷めるにつれて詰んできたヒイラは、ついにアレに手を出すことになります。

『光の灯台』、つまり『白亜の塔』ですね。

当初の予定では、ここまでは考えてなかったんですが。

中盤辺り、ラストをどう持っていくか考えた結果、かなりスケールが大きくなりました。

ルチカさんの提唱した、信仰心による社会主義を、

ヒイラは、『白亜の塔』によって完成させようとしたんですね。

つまり、シェルドニア王国の二の舞いにしてしまおう、という魂胆です。

おまけにヒイラは野心家なので、ルティス帝国を支配した上で、自分がその頂点に立とうという欲がありました。

平等主義を説いていながら、心の中では、自分の過去の不幸に対して、国に責任を取らせたい、という復讐心があったんですね。

そして、ヒイラは『光の灯台』、つまり『白亜の塔』が、人々にどのような影響を及ぼすのか、実はよく知りません。

それもそのはず、ヒイラはシェルドニア王国に行ったことはないので。

ルレイア達は、自分の目でシェルドニアを見て、しかも「体験」した経験があることから、その恐ろしさを知っていますが。

ヒイラにとって『白亜の塔』は、「皆が自分の言うことを聞いてくれる、便利な道具」くらいの認識でしかありませんでした。

言うまでもなく、『白亜の塔』は非常に危険な道具なので。

使い方を知らない者に渡すと、それこそ大惨事では済みません。

それもあってアイズは、何があっても、ヒイラに『白亜の塔』を渡してはいけないと判断したんですね。

そもそも、そんな見るからに危険な道具が存在することを知って、

「危険だから手を出すのはやめよう」ではなく、

「便利そうだから、今すぐ作って普及させよう」という発想になる時点で。

ヒイラに、ルティス帝国を統治する能力や器はありませんでした。

おまけに、『白亜の塔』に関する情報を、ルティス帝国の一般人に知られる訳にもいかないので。

ヒイラに関しては、ルチカさんとは違って、この世から退場してもらう結末になりました。

とにかく、神の教えを広めたい一心の、純粋だったルチカさんと違って。

ヒイラには、支配欲がありましたから。

そういう意味でも、支配欲のあるヒイラを野放しにしておけば、また『帝国の光』の残党が生まれかねませんでしたから。

もし『白亜の塔』に関する情報が、ヒイラのもとに届いていなければ、あるいはヒイラにも、違う未来があったのかもしれません。

うーん、切ない。




で、そんなヒイラに、『白亜の塔』という余計な情報を与えた、今作一番の大悪党。

サシャ・バールレンについて解説していきましょう。

こいつこそ、今作における、諸悪の根源です。

こいつだけは、マジでフルボッコしても良いと思う。

ルレイアに習って、若ハゲって呼んでやろうぜ。

要するにこいつは黒幕に当たる人物な訳ですが、その動機が「お兄ちゃんに怒られてムカついたから」という。

なんとも身勝手極まりない理由。

で、お兄ちゃんに怒られてムカついて、家宝である『白亜の塔』に関する資料を適当に盗み。

ルティス帝国に家出してきて、ヒイラに接触しましたが。

これは別に、若ハゲ博士がヒイラの革命精神に同意したからとか、ルティス帝国を支配したかったからとか、そういう野心があった訳では全くなく。

単にヒイラが、自分の持つ『白亜の塔』に関する資料に、興味を持って聞いてくれたからです。
 
それどころか、「博士」とまで呼ばれて、祀り上げてもらった訳ですから。

そりゃあ嬉しいですよね。

で、調子に乗って博士を気取ってみたけど、その実資料を持ってるってだけで、『白亜の塔』の造り方なんて、さっぱり分からない。

右往左往しているうちに、研究をルレイアとルリシヤの二人に乗っ取られてしまいました。

若ハゲ博士が無能で、その点は助かりましたね。有能だったら、マジで『光の灯台』が完成しかねないところでした。

ヒイラは殺されましたが、この自称博士は、シェルドニア王国に帰って、のうのうと生きております。

マジで?って思われた方、マジです。

ただ、アシミムやお兄ちゃんにこっぴどく叱られ、自宅に軟禁状態ですが。

お前はもう、一生自宅警備員しておいてくれ。



次は誰行きます?

一応出番があったということで、ルアリスも解説しましょうか。

当初は、帝国騎士団と『青薔薇連合会』に追い詰められたヒイラが、箱庭帝国にこっそり逃亡する、というストーリーも、候補に入っていました。

が、若ハゲ博士の台頭のせいで、そんなストーリーは実現しませんでしたが。

ルアリスが、ルティス帝国総合大学に視察に来ていたとき、ルレイアと遭遇し。

「騒いだら殺す」の口パクをされた、あの一件。

あのエピソードは、最初から決めていたエピソードです。

私のね、作品プロットメモに書いてありました。

『ルレイアに口パクされてやべーことになる。まぁそういうこともあるよね(←原文ママ)』。って。

そういうこともあるよね、のノリで、作者によって死の危機を味わわされたルアリス。

ごめんな、あのエピソード、書いてるとき超楽しかったよ。

何だかんだ箱庭帝国の代表として、毎回ルレイアを助けたり、今回はアンブローシア夫妻を匿ったりと、なかなか貢献してくれているルアリスです。

これでも本人は、まだ「恩を返し切れてない」と思ってますからね。

いや、結構返してると思うよ。

律儀な奴だよ、ってルレイアも思ってそう。



さて、お次は。

エロマフィアシリーズだけ読んでいたら、「?」となったでしょうが。

ルアリス並みの律儀さで、モバスペ時代から桜崎の作品を、ずっと読み続けてくださってる方なら、「あっ!」と思ったであろう人物の紹介を。

誰かと言うと、ヒイラを始末した謎のワイヤー使いですね。

そう、『カーテンコール』に出ていた彼の正体が、これです。

私立青薔薇学園は、アイズが経営している学園。

表向きは、普通の中高一貫校。

しかしその実態は、貧民街で拾ってきた見込みのある孤児を、暗殺者として育てる機関。

ある種の『アメノミコト』ですね。

組織の名前も、勿論『アメノミコト』をあやかってますが。

『アメノミコト』に比べれば、『ツキノミコト』は素晴らしいホワイト企業ですよ。

仕事を依頼されるのは、基本、夜間か休日のみ。

昼間は普通に、表の学校で学園生活を満喫出来ます。

その上、アイズは洗脳や拷問などはせず、『青薔薇連合会』の構成員と同じ扱いをしています。

ちゃんとお給料も出ますよ。

とはいえ、裏社会の存在であることに変わりはないので。

『カーテンコール』の裏では、彼のこんな、知られざる本当の舞台が繰り広げられていたのかと思うと。

ようやく種明かし出来た気分で、満足です。

本人は、表の生活も、裏の生活も、どちらも楽しんでそうな感じですしね。

ちなみに何故ワイヤー使いかというと、『アメノミコト』にいた、本職二人へのリスペクトです。



登場人物解説は以上ですかね。

クロノスタシスシリーズに比べれば、登場人物は多少少ないんですが。

その分語ることが多くて大変だぜ。

皆さんも、もうこの長過ぎるあとがきに、疲れていることでしょう。

今更ですが、あとがきは別に、大して面白いことなんて書いてないので、わざわざ最後まで読まなくて大丈夫ですよ。

って、今になって言うんかい。

ちなみに、今作のタイトル、エロマフィア「T.D.」は何の略かと言うと。

Dはいつも通りDark(闇)、TはTraitor(反逆者)という意味です。

自分でも分からなくなるところだった。

それと、今更ですが、こっそりクロノスタシスⅢの外伝に、指南本編を追記しておりますので、まだ読んでない方は是非是非、どうぞ行ってみてください。

それから、最後に挨拶しておくべきことは。

私も一応これで、野いちごさんでまともに投稿する作品、二作目になり。

多少、野いちごさんシステムにも慣れてきました。

慣れたと言いながら、相変わらず、メモ帳アプリに書いてからコピペ、を繰り返してるんですけどね。

さて、そんなアナログ人間な桜崎さんの、次回作ですが。

前述の通り、今度こそオリジナル新作を、今度こそ、お届けしようかなと。

そのつもりではいるんですが。

気を抜くとなー…。シルナとかが、「こっちで一緒に、おやつでも食べない?」って手招きしてきたり。

シルナのあま〜い誘惑を、なんとか振り切ったかと思えば。

目の前に、鎌持った死神が立ってたりするんだよなー…。

四面楚歌ですよ。

思いついてるネタはあれど、それを文章にするのは、なかなか大変な作業なんですね。

まぁ、また追々考えて、知らぬ間に知らぬ作品を公開して、皆様の知らぬところでほくそ笑む予定なので。

気が向いたら、ついてきてくだされば。

それだけで嬉しいです。血反吐吐きそう。

そして改めて。

エロマフィア第六段、ここまでついてきてくださって、本当にありがとうございました。

今のところ予定はないですが、エロマフィアのことなので、多分また続くのではないかと思われる。

6ってなんか、キリ悪いじゃないですか?ラッキーセブンまで行けよ、って言われそうだし。

まぁ皆さんね、ここまでついてきてくださったからには、立派なエロマフィアの民。

何処までも堕ちて行こうぜ、ルレイアと共にな。

じゃ、そろそろ締めますか。

何ならこの第六段をきっかけに、野いちご読者さんから新たに、エロマフィアの民増えないかなーと、一縷の希望を抱きつつ。

次こそは…次こそはオリジナルを書くと胸に誓いながら。

それでは、また会いましょうね。
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