劇薬博士の溺愛処方
* * *
「あー良かった……! まさかあんなにイけるとは思わなかったよ」
翌朝。
相変わらずの早漏気質はあったものの、何度も達することができた琉はご機嫌だ。
対する三葉は久々に何度も責められて身体中に痛みがはしっている。
とっくにベビードールは脱ぎ捨て、いまはシーツに身体を巻き付けた状態だ。
「……せんせ、腰が痛いんですけど」
「俺が処方してやろうか? ラテックス」
「琉せんせ、わざと間違えて口にしてるでしょう……湿布薬はパテックスですよ」
これ以上ラテックスを用意されたら身体がもちません、と返せば、ごめんごめんと琉が苦笑する。
「久々にがっつきすぎちゃったな……三葉のセクシーランジェリー攻撃は大成功だよ」
「べ、別に攻撃なんかしてませんっ」
「だけど、バレンタインだから頑張ったんだよな?」
「……う、それは、そうですけど」
「ありがとな。嬉しい」
「……知ってます」
「あー良かった……! まさかあんなにイけるとは思わなかったよ」
翌朝。
相変わらずの早漏気質はあったものの、何度も達することができた琉はご機嫌だ。
対する三葉は久々に何度も責められて身体中に痛みがはしっている。
とっくにベビードールは脱ぎ捨て、いまはシーツに身体を巻き付けた状態だ。
「……せんせ、腰が痛いんですけど」
「俺が処方してやろうか? ラテックス」
「琉せんせ、わざと間違えて口にしてるでしょう……湿布薬はパテックスですよ」
これ以上ラテックスを用意されたら身体がもちません、と返せば、ごめんごめんと琉が苦笑する。
「久々にがっつきすぎちゃったな……三葉のセクシーランジェリー攻撃は大成功だよ」
「べ、別に攻撃なんかしてませんっ」
「だけど、バレンタインだから頑張ったんだよな?」
「……う、それは、そうですけど」
「ありがとな。嬉しい」
「……知ってます」