劇薬博士の溺愛処方

「ふふ、三葉がこんな風によがる姿を見ているだけで、ギンギンだよ」

 三葉がローターでピンポイントに性感を刺激できるよう、琉が手早くブラホックを外す。ぽろり、とまろびでてきた胸の谷間にローターがあたり、いっそう甘い声をあげた三葉は、彼が自分の分身を片手にオナホを使い始めるのを確認してうふっ、と色っぽく笑う。


「一緒に()けるかな……っ?」


 胸元だけでの愛撫だけでは達するのが困難だと悟った三葉はローターを持つ手を止めて、スカートのなかへ腕を伸ばす。下着をずらせば既に潤っている茂みに触れてハァと息をつく。

 ふわり、と青臭い匂いが鼻孔をくすぐる。
 その馴染みのある香りに「え」、と真顔に戻る三葉だったが……

「――こらそこ、手をとめないっ」
「きゃあっ!」

 ローターを止めた三葉を責めるように、いつの間にか背後に潜んでいた琉が抱きつき、両手で胸を弄りだす。身体を揺さぶられながら三葉は自分の指先で己の秘処を探っていく。

「……んっ、はぁっ」
「三葉くんはいま、自分の指でドコを触っているのかな?」
「――っ」
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