劇薬博士の溺愛処方
ローションは下腹部を伝い太ももまでとろりと流れている。琉の手が隠れていた秘芽を見つけ出し指の腹で器用に莢を剥いていく。いままで以上に敏感になった場所へローションのぬめりを纏った彼の指が届き、先端を摘まみながらくりくりとリズミカルに運動する。指紋の凹凸によって昂ぶりを見せた突起は薔薇のような花弁の間からぷくりと膨れ上がり、いまにもはち切れんばかりに真紅に染まっている。
「ひゃ、ぃぁ……せん、せぇっ……それ、ダメぇ――……っ!」
ローションで濡れた小刻みな彼の指先に翻弄され、甲高い声をあげれば、胸元で振動していたローターが離れ、溢れんばかりの蜜を称えた壺口へと押し込まれてしまう。
「んぁああああっ……!?」
「ナカまでずっぽり入っちゃったね、イヤらしいなぁ」
「せ、んせ……ぁあああ……も、壊れ……」
「このまま一度、達して。俺が入るのはそれからだ」