劇薬博士の溺愛処方
そこへ、コンドームを装着した彼の分身がすかさず入り込み、貫かんばかりの勢いで最奥まで到達する。細いローターとは異なる、太くて脈動する彼の存在を感じた三葉は、脳裡で火花を何度も散らし、きつくきつく彼を締め付けていた。
「やっば、最高すぎる……三葉のナカ」
「はぁ……ぁ、琉せんせ……太くて、硬いの」
「これでも耐えてるんだからな、すぐにいかないように……っうごくぞ」
「う、んあっ、あんっ!」
蠕動運動を繰り返す彼の背に手をまわし、しがみついたまま、三葉は嵐のような快楽に身を委ね、嬌声をあげる。何度も何度も身体を重ねて気持ちよさを体感しているにも関わらず、今夜のまぐわいは趣向を変えたからなのか、互いに熱が冷めやらない。
軽く何度も達している三葉に追い打ちをかけるように、彼の楔が濡れそぼった蜜洞を行き来する。動かれる都度感じるむず痒さと甘い疼きに溺れるうちに、膣道を締め付けていた彼女は恋人の努力をあっさりと打ち砕いていた。
「ダメだ、出るっ……――!」