劇薬博士の溺愛処方
 先日のつづきだと言いたげにローターにスイッチを入れ、ブィィインという音を響かせながら身動きの取れない三葉に先端を向けた琉はぺろりと舌なめずりをして、投げ出された脚の間へ侵入していく。
 先ほどまで優しく撫でられて甘く疼いていた太もものあわいに突如押し寄せてくる快感は、容赦なく三葉の脳天を直撃した。


「――ゃああああああんっ……んっんっ!」


 クリトリスを掠めたローターは軽く達した三葉の蜜口にするりと入り込み、蜜洞を拡張するかのようにぶるぶる振動をしつづけている。
 子宮口の手前までがつん、とぶつかったような強烈な刺激に、三葉は声にならない悲鳴をあげ、一瞬だけ白目をむく。
 膣奥まで秘処をいたぶられ、身体をがくがくさせながら絶頂を迎えてよがる三葉からローターを抜き取れば、さらりとした愛液がこぽっと流れだす。
 弱々しい媚声をあげて、三葉は恨めしそうに琉を見つめる。
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